とことんペーシング!
2013年11月08日

お母さんという役割は
とことんペーシング!しなくっちゃ
の時期があると思います。
赤ちゃんの頃は
その子のタイミングで
自分の睡眠も食事も我慢せざるを得ないときがあって、
子どものニーズやペースに
とことんペーシングの時期。
夜中の授乳や夜泣きは本当にきつかった覚えがあります。
この相手のペースに合わせるというペーシングですが、
子どもが大きくなるにしたがって
ペーシングの難しさを感じています。
個性も色濃く浮かび上がり
要求も複雑化して
ペーシングすべき?
しつけ?
と判断に迷うことが多くなっていくから
母親側の
その子の成長に合わせた見守り方の基準がはっきりしていない
ということが原因なのでしょう。
最近やっとこさできるようになったのが
「ほっておいてくれ」にお応えするペーシング(笑)
心配でアレコレ言いたくなる気持ちをぐっとこらえ
ほっておきます(笑)
信頼して見守るとも言います!
それで、しばらくほっておくと(気になって仕方がないけれど)
いつもより近い距離間に
「ん?」
と思うことがあります。
「あのさぁ」
と話しかけてきたりします。
そして、そんな時の方が
アレコレ口うるさく言い続けていた時よりも
よっぽど話を受け入れてくれる!
いいコミュニケーションがとれる!
ということがわかってきました。
「ホンマこんなこと当たり前のことやん!」と
自分で書きながらツッコミを入れたくなりますが(笑)
この法則を実際に頭で理解して、体が動くようになるまでには
アレコレ言いたくなる気持ち と
結構な不安 との戦いでした。
子どもの節目や成長に変化を感じたら
「私今どんなペーシングしてる?」
「子どもは私にどうしてほしいって思ってるかな?」
と自問してみるのも、一つの方法です
