雪靴 後日談
2013年01月19日

大雪の日に 雪靴をはかない息子に怒る の後日談
あの日、母の予想通り、
ひざ下から靴まで、ビチョビチョに濡れて帰ってきた二男。
「だ・か・ら 言ったでしょ!!」と思わず言ってしまいます・・・はう
でも、
違ったのは翌朝の言動でした。
二男 「お母さん、ビニール袋ちょうだい」
母 「えっ?なんで?」
二男 「濡れた靴下を入れたいから」
と、着替え用らしい新しい靴下を手に持っています。
どうやら、昨日懲りたみたいで、対策を自分で考えたらしい・・・
そして、何も言わないのに、雪用の靴を履いて 登校していきました

帰宅してから、雪の靴で行かなかった理由を聞いてみました。
「雪の靴は単に重いから履きたくなかった。
でも、濡れてみたら、濡れる方が嫌だった」
とのこと。
ちゃんと理由があって、
体験して、失敗して、
考えていました。
母はチョイ感動・・・
人は育とうという生き物だ
これは教育コーチングのコーチが持つ3つの信念のうちの一つ。
初めてこの言葉を聞いたとき、
当たり前のことなのに、
わが子は私が育ててやらなくてはいけない!
と思い込んで子育てしていた自分に気づきました。
子どもって親が考えるより、ずーーーっと
考えているし、ほっておいても成長していく。
成長したい生き物なんだ。
大切なことを思い出すのに必要な出来事だったのかもしれません・・・