2013年04月10日

春休み中は、子供と過ごす時間が増えました。
接する時間が増えると
当然のように会話も増え
モンクを言われることが何度かありました。
「お母さんはケチだ」
「もう少し〇〇してくれればいいのに」
なーんていう、子どもからの言葉。
実は とっても良質のフィードバック ではないのだろうか?
と、ふと思ったんです。
普段の私の言動を
間近で見ている子どもだから言えたセリフ。
ということは、私の今の一面を
厳しい言葉で、教えてくれているのではないかと。
「ケチ」という言葉
↓
母親のお金の使い方に納得していない
↓
我が家のお金の収支や使い方について、親子で話し合う機会
なんて感じで

一瞬、ムカッとくる言葉も、
その部分を見直したら、もっといい関係が築けるよ と
教えてくれているのかもしれません。
2013年04月09日

コーチになった理由 その2 からの続きです。
この大きな気づきにより、
「あー私。生まれ変わったんだ!」
と思えるほど、見るものすべてがキラキラと美しく見えるようになります。
母として、
「あなたはあなたのままでいい」
そう心から思い、伝えることで、
まるで憑き物が落ちたかのように、子供と向き合う時間がラクになりました。
子どもたちは、押し付けられていた親の理想から解き放たれ、
やりたいこと、やりたくないことを自由に選択していきました。
時に失敗もしながら

でも、
自分で選択した結果の失敗から、沢山のことを勉強し、
少しずつ自分のペースで成長していっています
そんな自由な選択の中で、親の私が想像もしていなかった
(子供の可能性を決めつけていた…信じていなかったんだと思います)
魅力や才能がひょっこり姿を現すこともあり、
その子らしさの中に、無限の可能性があるんだ
ということにも、気づきます。
そして、もう一つ!
私が母親としての姿勢を正したことで、
思いがけず得たもの がありました。
それは子ども達から時々もらえる 優しい言葉。
いたわりの言葉
励ましの言葉
感謝の言葉
素直な心を持つ子供は
こんな私を、そのままの私を、大切に思って、伝えてくれました。
大切な人から、大切にされる幸せは
とびっきりの幸せでした

人にはそれぞれ役割があって、その役割を果たしていくことで、
自分の存在価値をつくりながら、
充実した後悔のない人生をおくれると言います。
私は、長い間、苦しい気持ちを抱えて、子育てしてきました。
そんな私がコーチに出会い、
親の理想をおしつける自分の育児の間違いに気づき、
自分の姿勢を変えたことで、
今、心からの幸せを感じています。
二人の息子が、
どんな道を選び、どんな成長をしていくのか
ワクワクしながら、一日一日を愛おしめるようになりました。
そんな、ビフォーとアフターの経験がある、私だからこそ
お子さんやご家族との関係に悩む方のお話を聞き、
幸せなご家族のカタチを見つけるサポートがしたい。
そう思って、コーチになりました。
今ある状況のとらえ方を変え、
「自分だからこそ変えていける」と
主体的に行動していくことによって、
自分の人生を自分で切り開く
そんな人であふれる社会を目指して!
コーチとして、その一端を担いたい。
そう考えています。
長くなってしまいました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
2013年04月08日

おはようございます。
今週もご訪問ありがとうございます。
新学期が始まりました

子どもたちも新しい学年で、
新しい友達と新しい経験をつくり始めています。
そんな子どもたちのつくる
新しい物語を笑顔で応援していきたいと思っています

さて、今週の質問は コレ。
「やっていて楽しいときはどんな時ですか?」
時間を忘れるくらい、
やらなくっちゃ!!と思わなくても
自然にやっちゃっていること。
楽しいから!やっていることは何ですか?
そんな 「楽しさ」 の中に、あなたの強みが隠れていたりします。
そして、その自分の強みを意識して、伸ばしていくことが
自分らしい成功につながっていったりします。
誰だって、
笑顔で楽しみながらやっている人に魅力を感じるものですから

そして、そんな楽しみながらできることが、
誰かを幸せな気持ちにすることに
つなげていくことができたとしたら・・・
感動する自分に出会えそうな気がしませんか?
2013年04月07日

今日は実家に帰る日です♪
こうして、両親の月命日にお参りのために帰省する習慣は
母が亡くなってからなので、ちょうど3年になります・・・
最初は松本-彦根間を
日帰り往復なんて、ありえない!
と思っていた、道のり。
でも、始めてみれば意外にできるもので、
滞在時間は3時間ほど。
両親に話しかけ、
大阪の姉とお土産を交換し、
お互いの近況を話し合う
この穏やかな習慣は
素にもどって、自分を整える
本当に大切な時間になっています。
実家のカギをかけるときは少しさみしく、
彦根駅で姉と別れるときは涙腺が緩み、
遠ざかる彦根城を車窓から眺めると、センチメンタルになりますが、
こうして、自分の中に充電したエネルギーで
また明日からもがんばろう!と思えます。
でも、今日は強風が心配・・・
しなのが止まらないといいけど。
2013年04月06日

サクラサク
試験に合格しました
との嬉しい報告を
いただきました。
本当に、おめでとうございます!!
喜びの春

喜びをおすそ分けしていただきました。
2013年04月05日

何度かこのブログでも紹介させていただきました
中村美幸 さん(コーチングオフィス ブリエ 代表) の 著書。
いのちの時間
一歳4か月で天使になった渓太郎
が、発売になりました。
1997年8月12日、
待ちに待った新しいいのちの誕生。
しかし、当たり前の子育ては4か月しか続きませんでした。
右の腎臓に見つかった腫瘍は悪性。
宣告された余命は3か月。
渓太郎君が生きた500日を丹念に掘り起こすことで、
生きていくうえで大切なことは何か を浮き彫りにした
珠玉のノンフィクション
です。
まるで今日という日が来ることがわかっていたかのように、
大切にとってあった
当時の育児日記や手紙。
昨年、
それらを、大切に愛おしむように、ひもときながら、
寝る間を惜しんで、執筆されている様子を
時おり、垣間見させていただきました。
一字一字
大事に大切に、言葉に紡いで、
完成した一冊の本が、今日世の中にでます。
ぜひとも多くの方に
天使になった渓太郎君からのメッセージを
知ってもらいたいと思っています。
いのちの時間 が多くの人のココロに届きますように。
よろしければご覧ください。
500日のクリスマスプレゼント
2013年04月04日

最近のマイブーム(古い?)は乙武洋匡さんです。
「だいじょうぶ3組」 もおススメなのですが、
先日、本屋さんで衝動買いした乙武さんの新刊
自分を愛する力
僕が明るく生きられる理由 「自己肯定感」とはどのように育まれるのか。
が、本当ーーーによかったのです。
ご自分のことを
「奇抜なカラダ」や「超規格外」「超個性的」
という言葉で表現されている乙武さん。
そんな乙武さんの明るさのヒミツ。
それは自身の「自己肯定感」にあると考えられたようです。
「自分は大切な存在だ」 という気持ちが育まれた理由を
・息子として
・教師として
・父親として
それぞれの経験から解き明かしていらっしゃいます。
特に、その中でも
乙武さんのご両親のエピソードがどれも感動的で、
親としてのあり方・育て方は多くの人に知ってほしいと思いました。
親として、まだまだ私のできることはある!
私だからこそ、わが子の自己肯定感を育むことができるんだ!
と、母としてのやる気がムクムクわいてきた
そんな一冊
「自分を愛する力」 は
「そうなんだ~」 と 「なるほど!」が満載でした。
2013年04月03日

アノネ
親は子供を
みているつもりだけれど
子供はその親を
みているんだな
親よりも
きれいな
よごれない
眼でね
あいだみつをさんの詩です。
この詩を初めて知った時、ドキッとしました。
真実を教えてもらったような
私が親でいることが恥ずかしくなるような
複雑な気持ちになりました。
なので、いつも目の届くところに掲げてあります。
息子が
私よりきれいな眼で
教えてくれることに
気がつけるように。
2013年04月02日

コーチになった理由 その1 からの続きになります。
こうして、中村美幸さん のコーチングを受けるようになったものの、
2回目のポテンシャルコーチ試験は、当然のように、不合格。
コーチになるための試験なのに、
コーチになる目的がない(ただ試験に受かりたいだけ)その時の私には、当然の結果でした。
ですが、当時の混乱状態の私にはそれがわからず、
この結果には相当落ち込みます・・・
コーチングなんてやめてしまおうか・・・
どろどろの暗黒の時代の始まりでした(笑)
そんな中でも、コーチとのセッションだけは
すがるように取り組んでいました。
みゆは、私の気持ちに寄り添いながら、
こんがらがった頭の中の問題の糸をほどくように
丁寧にサポートしてくれていました。
セッションを継続して、5か月くらいがたったある日、
その日は子どものことをテーマに話していました。
最初の頃には、選んでいなかったテーマ。
でも、当時の私の大部分を占めていた立場が母親であったことを考えると、
こんがらがっていた問題を、一つずつ整理していったからこそ
姿を現した、私の核心に迫る問題でした・・・
そのセッションで
「お子さんにピッタリの人生ってどんな人生だと思う?」
という質問を受けます。
当時の私は、
・勉強できる子供
・スポーツのできる子供
・友達となかよくできる子ども
に育てることが、子供の幸せな人生につながる
それが母として当たり前の感情だ!
くらいに、思っていました(^_^;)
それをサポートするのが、母親の役割。
「そうなるのが、あなたのためだから」
長年そう思い込んで子育てしてきていましたので、
「うちの息子にピッタリの人生」
がどんな人生なのか、うすうすわかっていながらも、
この質問に向き合うのを頭が拒否していたという感じがします。
でも、そのセッションの後からずーーーーっと、
「その子にピッタリの人生」
という言葉が頭から離れず、問い続けていました。
2週間ほどたったある日、すとんと
「そっか!その子にピッタリの人生って、その子が自由に未来を選ぶんや!
だから今も、自由なんや。
勉強ができなくて、困るのは本人。
必要だと思った時には勉強をしようと思うかもしれない。
勉強できても、できなくても、きっとその子の人生にピッタリの人生を見つけていくはず」
と気づきます。
この気づきが
私のパラダイムシフト。
長年、正しいと思って従ってきたパラダイムが変わった瞬間でした。
(注)
パラダイム とは世の中の事象を解釈するときに基準となる考え方。
人は自分の立場でものを見ている。
だからパラダイムが引っくり返ると、世の中の見え方はがらりと変わってくる。
7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー著 より
またまた、長くなりますので、来週 その3(最終回) に続きます。
今日もお付き合いくださいましてありがとうございます。
2013年04月01日

おはようございます。
今週もご訪問ありがとうございます。
今日から4月。
新学期や入社式。
新しい環境でのスタートに
胸をドキドキさせている方もいらっしゃると思います。
自分らしいステキな一歩を踏み出してほしいと思っています。
さて、今週の質問は コレ。
「大切な人のいいところはどこですか?」
できれば5つあげてください」
この質問は、初級教育コーチの勉強をしていた時に、
担当のコーチにかけられた質問です。
「ご家族のいいところを5つ教えてください。
最後に、ご自分のいいところも5つ教えてください」
というカタチでした。
長男
二男
夫
そして
自分
の、いいところを5つ、文章にしてみることで、
普段は見えにくいところにスポットライトを当てることができました。
特に、子どもの短所ばかりをとらえがちな子育てにおいて、
それぞれの長所を母親のココロにとめおく、
効果的な質問でした。
人は見られたところが伸びる
と言います。
子どももパートナーも
そして自分自身も
短所ではなく、いいところを見て、伸ばす
そんな習慣にしていきたいです。