コーチになった理由 その2


コーチになった理由 その2


コーチになった理由 その1 からの続きになります。






こうして、中村美幸さん のコーチングを受けるようになったものの、
2回目のポテンシャルコーチ試験は、当然のように、不合格。

コーチになるための試験なのに、
コーチになる目的がない(ただ試験に受かりたいだけ)その時の私には、当然の結果でした。


ですが、当時の混乱状態の私にはそれがわからず、
この結果には相当落ち込みます・・・


コーチングなんてやめてしまおうか・・・
どろどろの暗黒の時代の始まりでした(笑)



そんな中でも、コーチとのセッションだけは
すがるように取り組んでいました。


みゆは、私の気持ちに寄り添いながら、
こんがらがった頭の中の問題の糸をほどくように
丁寧にサポートしてくれていました。


セッションを継続して、5か月くらいがたったある日、
その日は子どものことをテーマに話していました。

最初の頃には、選んでいなかったテーマ。

でも、当時の私の大部分を占めていた立場が母親であったことを考えると、
こんがらがっていた問題を、一つずつ整理していったからこそ
姿を現した、私の核心に迫る問題でした・・・

そのセッションで
「お子さんにピッタリの人生ってどんな人生だと思う?」
という質問を受けます。




当時の私は、

・勉強できる子供
・スポーツのできる子供
・友達となかよくできる子ども

に育てることが、子供の幸せな人生につながる 
それが母として当たり前の感情だ!  

くらいに、思っていました(^_^;)


それをサポートするのが、母親の役割。
「そうなるのが、あなたのためだから

長年そう思い込んで子育てしてきていましたので、
「うちの息子にピッタリの人生」
がどんな人生なのか、うすうすわかっていながらも、
この質問に向き合うのを頭が拒否していたという感じがします。



でも、そのセッションの後からずーーーーっと、
「その子にピッタリの人生」
という言葉が頭から離れず、問い続けていました。


2週間ほどたったある日、すとんと

「そっか!その子にピッタリの人生って、その子が自由に未来を選ぶんや!
 だから今も、自由なんや。
 勉強ができなくて、困るのは本人。
 必要だと思った時には勉強をしようと思うかもしれない。
 勉強できても、できなくても、きっとその子の人生にピッタリの人生を見つけていくはず」


と気づきます。



この気づきが
私のパラダイムシフト。


長年、正しいと思って従ってきたパラダイムが変わった瞬間でした。



(注)
パラダイム とは世の中の事象を解釈するときに基準となる考え方。
人は自分の立場でものを見ている。
だからパラダイムが引っくり返ると、世の中の見え方はがらりと変わってくる。

7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー著 より








またまた、長くなりますので、来週 その3(最終回) に続きます。
今日もお付き合いくださいましてありがとうございます。






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プロフィール
わかばやし ゆかこ
わかばやし ゆかこ
コーチングオフィス
        ままはぐ代表

長野県松本市在住 

国際コーチ協会認定
     ポテンシャルコーチ
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