日本の子育てを外から見てみると。


日本の子育てを外から見てみると。


その昔。
二男が幼稚園の頃。

中国出身のお母さん、Tさんと仲良くなりました。

いろんなお話をしましたが
今でも心に残っていて
とても影響を受けた話がありました

「日本人のお母さんは、どうして人前でわが子をけなすの?
 子どもがかわいそうだよ。
 中国ではそんなことはしないよ。
 だから私は人前で息子のことを、ちょっとだけ褒めるようにしてる」

という話。

母国ではない日本で
一人息子さんを、大切に育てておられたTさん。


ちょっと外から見た
日本の子育ての疑問を
言葉に出されたおかげで

日本では「これが当たり前」と思っていた私の視野を
大きく広げてくれたのでした。





そっかー。
日本は 謙遜を美徳 としている文化だから

「うちの子なんか、これもできない、あれもできない」 と

どうしても人前で我が子をけなしてしまう。

大好きなお母さんに、
自分のことを人前でけなされるのを聞いている
子どもはどんな気持ちなんだろう???






後に、コーチングの授業で

「人は見られたところが伸びる」

という 人が持つ特性 を学びます。



短所を直すより、長所を伸ばす方が 
人を成長させることができる



という考え方です。




母親として
どうしても子供のできないところを直したい 
という想いにとらわれがちですが

何回も注意してもなかなか直らない!
そんな経験をお持ちではないでしょうか?

私はいっぱいあります!!



できないことがあるのも、その子の個性。

恥をかいたり、困ったりして、はじめて!
自分で気づいて直そうとするかもしれない。
(もう母は何回も言ってることだし(笑))


そう考えるようにして
できていないことには、注目しないようにしました
(難しいけど)



最近は
「この子の強みは何だろう?」
という目でわが子の長所を探すようになりました。


そして、
それをいろんな言葉で伝えると
母はなんだかとっても幸せな気持ちになるんです。

きっと息子も嬉しいんじゃないかなー♪






人前ではモチロン!
我が子をけなさないように心掛けています。



転勤されて
長らくお会いしていませんが
Tさんがつぶやかれた言葉は
幸せな子育てへの道しるべだったような気がしています。
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        ままはぐ代表

長野県松本市在住 

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