子どもの気持ちに共感した先生

子どもの気持ちに共感した先生


子どもの幼稚園時代。
先生の対応で、とても心に残っている出来事があります。






確か年少の時。
A君という、少し乱暴な男の子がいました。

時々、お友達をたたいてしまうので、
お母さん達の間でも、割と有名な男の子でした。


参観日のある日。
A君がB子ちゃんの頭をたたいてしまったのを目撃します。

大きな声で「わーん」と泣き出すB子ちゃん。

「うわー」
と思っていると、

そばに駆け寄ったベテランの先生が、
B子ちゃんのそばにしゃがみ、目線を合わして

「痛かったね」
「たたかれて嫌だったね」

と言って、B子ちゃんをぎゅっと抱きしめたんです。





てっきり、A君を叱るとばかり思っていた私には
この出来事はとても印象に残る出来事でした。


コーチ目線で考えれば、
まだまだ、自分の気持ちを口で伝えることが成長中の年少さん。

そのB子ちゃんの気持ちを
「痛かったね。嫌だったね」 と代弁して
B子ちゃんの気持ちに共感している
ということだとわかります。

泣いていたB子ちゃんも、先生に気持ちをわかってもらえて
すぐに落ち着いていきました。




何か問題が起きると、
問題を起こしてしまった方に原因があって
そちらをなんとかしようと考えがちですが、


先生の対応から

誰かに、共感してもらえることで
人は、気持ちが落ち着くんだなーと

教えていただいた出来事でした。







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        ままはぐ代表

長野県松本市在住 

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