心配されて育った子どもは


心配されて育った子どもは


以前、カウンセリングを勉強している友達に、
「心配されてばかりいる子供は、自分が心配されないとダメな存在だと思うようになる」
と、教えてもらったことがある。


心配されて育った子ども・・・
うーーん。
まさしく私だなー
と思う。




生前、私の母親は、私の心配ばかりしていたなあと思う。
結婚して、嫁ぎ先との風習の違いに戸惑う私をいつも心配していた。

私も「大丈夫だよ」なんて言えなくて、
いつも心配してもらうようなことを
自然に選んで 話していたなあと、今になって気づく。


心配してもらうことで、母親の愛情を確認していた。


もしかしたら
私が大丈夫!と言ったら、母を寂しがらせるんじゃないか
という、とーっても変な思い込みがあった。




で、母親が亡くなった時に、どう感じたかというと、
色でいうと、真っ黒。

真っ暗な闇の中で、うずくまってしまって、動けなくなってしまった・・・



暗闇の中で、
ずっーと、母が突然いなくなった理由を探していた。


出てきた答えは、

「私はもう一人でも大丈夫。
 そう信頼してくれたからいなくなったんだ」

この答えを見つけた時
私は本当の意味で自立して、強くなれたように感じている。
当時42歳。
遅すぎる自立。





親から信頼されることで、子どもは安心して自立していける。
身をもって感じていること。













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コーチングオフィス
        ままはぐ代表

長野県松本市在住 

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     ポテンシャルコーチ
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