後悔を活かしたい

後悔を活かしたい


母親が亡くなった今だから言える話。


私が子育てで一番苦しかったこと。

それは母の孫に対する想いを、思い通りにさせてあげられない親不孝な自分に対する罪悪感。




母は孫がかわいくてかわいくて、たくさん買ってあげたい人だった。

おもちゃ。お菓子。服・・・

特に父が亡くなった後は、一人暮らしの寂しさもあって、私や夫に気を使いながらも、孫をたくさんかわいがってくれた。

でも、そうやって沢山買い与えられる育児は、甘やかしとも思えて、私の理想の育児ではなかった・・・

遠まわしに何度か想いを伝えたつもりではあったけれど、寂しさを抱えている母親にハッキリとは言えなかった。




本当なら楽しみで嬉しくて仕方がない、実家への里帰りも、
「また、あんなに買い与えて・・・」 とストレスを感じるものだから、でも、母が気を使ってくれているのもわかるから、お互いに心からリラックスできなくて、いつしか義務的になっていたように思う。
里帰りするたびに心が疲労していた。

しかも、母に直接「買い与えないで」 と言えないジレンマから、矛先が幼いわが子に向くこともあって
「また、こんなに買ってもらって!」
と筋違いの怒り方もしていたように思う・・・



そんな悪循環がいいコミュニケーションをうむ訳もなく、結局は余計に母を追い詰め、寂しい思いをさせてしまっていたように思う。






私はこんな風に子育てがしたい!とちゃんと話せばよかった。
母の想いも、買い与えたい理由もちゃんと聞けばよかった。


親子でも考えが違うのは当たり前なんだと。
だからこそ沢山話して、聞いて、皆にとって一番いい方法をさがせばよかった。









そうしたら、、、、

もし、そうしていたら、、、

お互いの気持ちを尊重しながら、
同じ方向を向いていられた。


そう思う。
















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わかばやし ゆかこ
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        ままはぐ代表

長野県松本市在住 

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