なくなるって知っているから
2012年12月29日

この時期は年末年始 という時期ではあるけれども、
私にとってはもう一つ大切な側面がある。
子どもの冬休み
また、苦手の話になってしまうが、
私は子どもと遊ぶことが苦手・・・
「遊んで!」と言われても、どうやって遊んでいいのかわからない・・・
だから、 子どもの長いお休み は
私にとっては自分の自由を奪われる 正直 気の重い時期・・・。
この 私の嫌いな私の一面 には長ーく苦しんできたけれど、
自分の過去を見つめなおす作業を通して、
両親が共働きで、子どもの頃、忙しくて遊んでもらったことがあまりない
こともその原因かな・・・と思うようになった。
原因がわかると、気持ちは少しは楽になるもので、
「子どもと遊べない自分」 をネガティブに考えすぎなくなった。
仕方ないやん!って
受け入れた
そんな中で、遊んでいるわけではないけれども、
私も子供も楽しい気持ちになれる時間 が 買い物 の時間。
ほぼ、毎日近所のスーパーに歩いて行く。
まだ「お菓子」につられてくれる、小学5年生は一緒についてきてくれる・・・
でも、この二男との 穏やかで優しい時間も、
もうすぐ なくなってしまう ということを私は知っている。
それは、思春期に入ると男の子は一緒に歩いてくれなくなることを
長男の成長をそばで見てきて、知っているから。
だから・・・
本気で 愛おしい。 この時間が。
歩きながら ふと涙ぐむくらい。
今日のお菓子の金額をアップさせそうになるくらい。
もうすぐそこに終わりのみえる 幸せの時間 は本当にほんとうに 愛おしい