「いいお母さん」を目指すから苦しいんだ
2015年11月24日

「いいお母さんになりたい」
っていうのが
ずっーと私の目標でした。
でも「いいお母さん」って
なんなんだろう?
これって人によって
定義が違うんだろうけど
いいお母さん
=
子どもたちを
立派に育てるお母さん
だとしたら
・勉強はさせなくっちゃ
・スポーツもできた方がいい
・友達も多くて
・なんか音楽とかもできて
・食べ物の好き嫌いがなくて
・ちゃんとあいさつできて
・
・
・
なんて風に
世間の目から見て
子どもを立派に
育てるために、必死にガンバル
お母さん像が見えてきます。
でも、実はこれって
苦しいんだな~
って
過去の私なんですけど。
*
私これって
今の情報社会の
影響が大きいと思うんですよね。
テレビや雑誌やネットで
「これが子どもにいい」
「これは子どもによくない」
って言う情報を見る機会が
いっぱいあるんですもん。
・胎教から始まり
・知育玩具に
・ベビースイミング
・幼児教育
・サッカー教室
・お受験
・進学塾情報
でもって
・ママもおしゃれで
・流行に敏感
・掃除も行き届いるお部屋で
・お惣菜はなるべく買わずに
・食べ物はなるべく無添加のモノ
・キャラ弁がんばったり
その上
素敵なママ友が
ブログや
フェイスブック
ライン などで
写真投稿なんかしてると
ステキじゃない
自分と比較して
これではダメなんだと
落ち込む。。。
でも
がんばらなくっちゃ

だって、
いいお母さんにならなきゃ・・・
ぐるぐるぐるぐる

*
で
思ったんです。
果たして本当に
いいお母さんになる必要が
あるんだろうかと。
「いいお母さん」を目指すから
・他人と自分を比較したり
・我が子とよその子を
比較したりして
苦しいんじゃないかと。
だからね。
今日の提案はコレです。
目標を
「いいお母さん」 から
↓
「子どもと
いっぱい話せるお母さん」
への変更です。
もし親子の間で
本音でアレコレ話せたら
コミュニケーションのズレが
なくなって楽しくなる。
「ちゃんと育てなきゃ」 を
手放すと
「子どもの本当の気持ち」が
見えてくるんだな~。
がんばりすぎない
ゆるゆる母さんで
ええやん。