「まれ」最終週! 主人公の夢は叶うのか?
2015年09月21日

NHKの朝の連続小説「まれ」が最終週を迎えている。
主人公「まれ」の
世界一のパティシエになる
という夢が実現するか?
が見所のワクワクの1週間だ

大体のあらすじは・・・
父親が大きな夢を持っては失敗ばかりして
迷惑をかけられてきたから
自分は夢なんて持たない!
地道にコツコツが一番!
と小学生にして悟った少女が
大人になって「世界一のパティシエになる!」
と夢を持つようになって成長していく話。
今回の朝ドラは、実は飛ばし飛ばしの鑑賞だったけど
「まれの夢が叶うのかどうか」 が気になる私にとっては
その結末が今週の楽しみの一つだったりする。
さ~て、
今日はどうなるのかな?とワクワクしながら
朝8時のスタートを待っていると、
ふと思いついたことがあって、
3年前に学んだノートをあわててめくった。
谷口貴彦コーチの企業研修のオブザーブで
京都の企業に行かせてもらった時に必死にメモしたノートだ。
見たかった箇所は
「ゴールへ向かうプロセスで、
その達成以外で手に入る恩恵は?」
ゴールとは
最終到達点 ターゲット
必ず実現できるとは限らない
とある。
なので、今回の「まれ」の場合のゴールは
コンクールで優勝して世界一のパティシエになる だ。
・仲間が増える
・スキルアップ
・人脈が増える
・自信がつく
・恋が芽生える
・経験値アップ
・絆がうまれる
などなど、いくつか書かれている恩恵を見て
「なるほど~」と一人納得する。
この恩恵
ドラマの「まれ」が成長していく道のりで得たものばかりだったからだ。
人は夢を持った時、
どうしてもその夢が実現するかどうかに注目してしまいがちだけれど
そのゴールにむかう途中で出会いがあって、
夢の実現が困難であるからこそ、そこに人との絆がうまれ成長していく。
そしてそれを見ている人にも
感動や勇気ややる気なんてものを
知らず知らずのうちに与えていたりするんだ。
夢を実現していく途中で、いくつもいいことがあるんだ!
こんなことに気づいたら
まれがゴールを達成するかどうかばかりに注目していた気持ちが
少し薄れて、視野がパッと広がった。
だってもう主人公は手に入れてる。
自分の成長も
家族の絆も
家族や仲間からの温かい応援も
「夢をもつ」ってわりかし簡単。
でも、「夢を持ち続けて努力を続ける」ってことが大変だったりする。
夢の実現だけじゃなくって、他にもいくつもいいことあるんだ~

こんな自分の中の嬉しい気持ちや
まわりからの応援が
「夢を持ち続ける」自分を支えてくれる。
さて、「まれ」の話に戻ると
「まれ」にはやっぱり夢を実現させてほしい。
だってかわいい子ども達が応援してるんだもの。
イチ視聴者として期待するのはやっぱりハッピーエンドだけど
どんな結末であれ、
土曜日は絶対泣いてしまうと思う・・・私。