「しつけ」と「見守る」の境界線
2016年02月09日

自分もずっと悩んできたことだけど
「見守る」子育てを始めてから
「しつけ」の部分と
「見守る」部分
子どもを信じて本人に
選択や決断を任せたりする
境界線って言うのかなー。
そこがあいまい過ぎて
自分でも
もやーん としてたんです。
例えばね。
子どもの朝食一つをとっても
●「しつけ」だと
健康のために
ごはんと味噌汁は必ず
食べていきなさい
になるし
●「見守る」だと
ごはんでもパンでもいいよ。
しかも
食べても食べなくてもいいよ。
授業中、お腹がすいて
自分で困った経験をしたとしたら
自分で『何を、どれくらい』
食べるといいなってわかるから
てな感じに
なっちゃうから。
で
コーチとして沢山のお母さんの
お話を聞くようになって
確信したのが
問題点になってくるのは
やっぱり そこ だったのか
ということ。
お母さんの気持ちの中には
子どもを幸せに育てたい!
って想いが必ずあって
そのために
自分が歩んできた
これまでの人生での経験をもとに
子育てのしつけのルールが
出来上がってる。
特に
過去に失敗したり
めっちゃ傷ついたりしたことに
対しては
一種の防衛本能みたいに
「これだけはできるようにならなきゃ
私みたいになる(苦しい想いをする)
→ だから〇〇すべき」
みたいな感じで
大事な我が子に辛い思いを
させないルールが 自然に
できあがってる感じがしてます。
でね。
それは
悲しい想いをした時間が長かったり
その想い(怒り)が深い人ほど
・ルールが多かったり
・一つのルールがかなーり強固で
緩めにくかったりするんだな。。。
で
そうなっちゃってたりすると
子どもも苦しいけど
お母さんも苦しいんだな。。。
例えばね。
さっきの朝食の例だと
食べ物が原因で
自分や家族が
病気になった経験があったり
逆に
自分は辛いことがあったけど
いいものをきちんと
食べてたおかげで乗り切れた!
とかって想いがある人は
“食べること”への
ルールが多くなったり
強固になったりするって
感じてます。
その家庭によって
どんな「しつけ」にしていくかは
お母さんの価値観によるから
ホントそれぞれでいいし
私がどーのこーの言う
問題じゃないって
わかってるんですけどね。
でもでも
もし、今の辛さの原因が
そこにあるのであれば
私はやっぱり
お母さんのこれまでの人生の
苦しかった想いを聞いていくことは
本当に本当に
大事だなあと思うようになりました。
「見守る」子育てに
シフトチェンジしていくには
表面的に
子どもにかけてる言葉だけを
変えるのでは
本当の効果は望めないし
仮に やってみたとしても、その
“苦しかった想い(被害者意識)”が
お母さんの中に残ってる限り
すぐに元に戻ってしまう。
言葉に
傷ついた方いらしたらごめんなさい。。。
だから
とらわれていた怒りの感情から
解放されてほしいな~って
思う。
いったん心の中を
まっさらな状態にしてみて
その中で
どうしたいかは
どうしていくかは
決め直したらどうかなーって思う。
共に子育てをしてる
最強のパートナーである
ご主人といっぱい話しながら。
子育ては
お母さん一人で頑張るのは
辛すぎる。
お父さんも巻き込んで
というか
一緒に!
やってくものだと思ってます。
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