大人のモノサシ
2015年10月08日

最近の女優さんの中で 広瀬すずちゃんが好きなんですよね~。
特に、彼女の声がとっても好きで
この冬に放送されたテレビドラマ「学校のカイダン」は
名作だと思ってます!
高校生のすずちゃん(役名 ツバメ)が、
ピンクの拡声器を片手に繰り出すスピーチに
私は毎回しびれていました~
凛とした声で、想いのたけをぶっ話すんです!
これは、その中でもいっちばん私の心につきささったスピーチ。
できたら、映像で、彼女の声を通して聞いてほしかったけど
活字で読んでも、めちゃくちゃグッときたので
ちょっと長いスピーチですが
お時間のある方は読んでみてください。
あっ
めっちゃ本当の こどもゴコロを 叫んでいるので
グサッときちゃう親御さんいるかも・・・
ご注意をお願いします m(__)m
↓ ↓ ↓
「子供の世界に登場して 力を振るう親達。
やっぱり、
あの子には自分がいなとダメだと
勘違いしている親達…
いつまでも子供を見下すのは止めて下さい!
子供の行く道の棘を 全部抜き取り、
沢山のものを与えて、 自由に歩けと微笑む。
でも、それは
子供が自らの意思で生きる力を奪い取り
自信を喪失させているのだという事に
なぜ気付かないのですか? 」
ここでツバメとツバメの仲間達はモノサシを出して かざしながら言う。
「あなたが子供に与えたのはこれだけだ。
誰かよりも恵まれている、
誰かよりも色んなものを持っている。
そんな大人の価値観で作った
おかしなモノサシを 『良かったね』 って押し付ける。
子供達はその大人に貰ったピカピカのモノサシで
背比べを始める。
そして、横にいる筈の人を
勝手に下に見て、見下した人を叩く。
こんなに自分は上なんだ。自由なんだって
一生懸命回りに訴えるように。
そこにハッキリした理由なんかない。
なんとなくむかつくから。
なんとなくウザいから。
そこに自分の意思なんてない。
でも、他の人を傷つけてまで
人の上に立つ事は
そんなにも大事な事なんでしょうか?
『この世の中から格差はなくならない』 と
須堂夏樹君は言いました。
きっと幼い頃から1等賞を取ると褒められて、
悲しい人を見ると 『あんな人にはなるな』 と教えられて、
いつだって誰かと比べる事を 教えられてきたんだ。
おまえの将来のためだと言われながら。
でもたぶん、一番褒めてもらいたかったのは
自分の力で何かをやりたい目指したいと思った時 」
「私がおじいちゃんから貰った物差しは
3つのメモリしかありません。
嘘をついてはいけません。
人に迷惑をかけてはいけません。
人には優しくしなさい。
それ以外は全部自由です。
あなた達から見たら
私は何も持っていない子供なのかもしれない。
でもだからこそ 一生懸命考えた。
将来、何になりたいのか?
夢を見ようと思った。
その答えはまだ出てないけど、
でも 私はそんな毎日が
とても自由だと思った。
私達、子供に大人のモノサシなんていらない。
誰々より進んでるとか、
遅れてるとか、
そんな言葉はもう聞き飽きた。
そんな風にモノサシだけ渡して
自分達が守ってやるから 自由に生きろなんて、
私達の自由は
親の手の中で測れるほど安いもんじゃない!」
長ーーいスピーチを 最後まで読んでくださって
ありがとうございましたm(__)m
大人のモノサシを捨てて、
子どもの へこたれないチカラ を信じて
黙~って見守ること が
実は、眠っている子どもの可能性をグッーと引き出すことだと
私は思っています・・・
この記事へのコメント
こんにちは
私もよく見てました~
スカッとするセリフをかわいい声で言うとこが
またよかたったですね!
Posted by myu,
at 2015年10月08日 11:18
myu,さま
そう!そうなんです!
スカッとするセリフをかわいい声で言うんです!
よかったですよね~♪
コメントありがとうございます(*^_^*)
Posted by わかばやし ゆかこ
at 2015年10月08日 16:19