答えはないけど、意図をもって。
2013年10月08日

コーチングする時
コーチは質問したり、出てきた答えを聴いたりしながら
一緒にクライアントさんのゴールを目指します。
大切なのは
答えはその人の中にある と言う姿勢。
先入観は横において、お話をお聴きします。
答えを持たない姿勢 というと
やみくもに質問しているのではと
考えられる方がいらっしゃるかもしれませんが、
そうではありません。
意図 をもって質問しています。
現状を明確にする
具体的にする
視点を変える
ビジョンを描く
気持ちを楽にする
意味を問う
目的を明確にする
優先順位を明確にする
選択肢を増やす
などなど
いろんな意図をもって質問します。
以前
「神様の意図」 というゲーム感覚のトレーニングを受けました。
①あらかじめ自分が用意した20こくらいの質問をカード20枚に書いて
②そのカードをペアになった相手と交換します。
③トランプを引くように、適当に選んだカードの質問に答えていく
と言うもの。
やる気満々!話すテーマを決めてのぞんだ
私が引いた最初のカードは
「他には?」

「えーーっ

っと 私もコーチ役の相手の方も、思わず叫びましたが、
ココは冷静に
「これはきっと神様の意図」 なんだと気持ちを切り替えてリスタートさせました。
そして、話し出したらまたびっくり!!
息子たちの言葉でいうと、
神ってる! (神がかり的なと言う意味の動詞らしい)
気づきが得られたセッションになったのでした。
コーチの意図 と 神様の意図
眠っている答えを引き出すためのものです。