彼の喜ぶお弁当
2012年11月24日
土曜日はお弁当つくりの日。
そう。
彼とは、中2の長男のこと(むふっ)
部活のある、彼
のために、毎週、愛情をこめてつくる。
と、こんな風に思えるようになったのは、実は最近のこと。
それまでは、「また、土曜日か~」と、意識して愛情をこめているわけではなかった。
ちょうど一年くらい前・・・
私は、ずっと、子供に 「勉強のできる子、スポーツのできる子 になってほしい!」 と自分の理想を押し付ける母親で、
テストの点が悪いと 「こんなことでどうするの!」 とヒステリックに怒ってしまっていた・・・。
そんな状態の私が、コーチとのセッションで、うまくいかない子育てについて話していた時に、
「その子にピッタリの人生」 という言葉をなげかけられる。
「その子にピッタリの人生って言ったって、そんなん、子供の将来にとって、絶対勉強できた方が役に立つし、幸せになれる!勉強できる ってことを願わない親なんて いーひんやん!」
と、憤慨しながらも、ココロの中で、ずーっと感じていた何だか得体のしれない違和感 と向き合い続けていた。
セッションから2週間くらいたったある日。
ストンと天から降ってきたように、
「そっか!その子にピッタリの人生って、その子が自由に未来を選ぶんや!勉強ができなくて、困るのは本人。必要だと思った時には勉強をしようと思うかもしれない。勉強できても、できなくても、きっとその子の人生にピッタリの人生を見つけていくはず」
と気づいたのだった・・・。
そして、息子に
「今までずっと苦しかったよね。本当にごめんね」 と 謝る。
すると、
驚いたことに、息子は間髪入れずに 「いいよ」 と言ってくれたのだった。
長い間、私が理想を押し付けてきたことに対して、一瞬で 許してもらえたことに、涙が止まらず、
これからの私は 「息子が自分で決めた将来を、本当の味方になって支えていける母親になること」 を心に誓う。
その後は、憑き物が落ちたかのように 楽 になり、
成績のことや、友人関係など、無駄な心配をしていたことに、気づき、
「もう心配しなくても大丈夫。息子たちはきっと自分の人生を、自分で切り開いていく。今、私ができるのは、ご飯をつくることくらいかな」
と、思うようになった。
と、いうわけで、
それ以来、お弁当つくり に、 愛情がこもる ようになった。
そして・・・
「お母さんありがとう。お弁当おいしかった!来週もまたよろしく!」
この言葉は、きっと今年一番うれしかった、ムネキュンの言葉。
次の週。
おかずが一品増えたのは、単純な私の当然の行動だったように思う(笑)
そう。
彼とは、中2の長男のこと(むふっ)
部活のある、彼

と、こんな風に思えるようになったのは、実は最近のこと。
それまでは、「また、土曜日か~」と、意識して愛情をこめているわけではなかった。
ちょうど一年くらい前・・・
私は、ずっと、子供に 「勉強のできる子、スポーツのできる子 になってほしい!」 と自分の理想を押し付ける母親で、
テストの点が悪いと 「こんなことでどうするの!」 とヒステリックに怒ってしまっていた・・・。
そんな状態の私が、コーチとのセッションで、うまくいかない子育てについて話していた時に、
「その子にピッタリの人生」 という言葉をなげかけられる。
「その子にピッタリの人生って言ったって、そんなん、子供の将来にとって、絶対勉強できた方が役に立つし、幸せになれる!勉強できる ってことを願わない親なんて いーひんやん!」
と、憤慨しながらも、ココロの中で、ずーっと感じていた何だか得体のしれない違和感 と向き合い続けていた。
セッションから2週間くらいたったある日。
ストンと天から降ってきたように、
「そっか!その子にピッタリの人生って、その子が自由に未来を選ぶんや!勉強ができなくて、困るのは本人。必要だと思った時には勉強をしようと思うかもしれない。勉強できても、できなくても、きっとその子の人生にピッタリの人生を見つけていくはず」
と気づいたのだった・・・。
そして、息子に
「今までずっと苦しかったよね。本当にごめんね」 と 謝る。
すると、
驚いたことに、息子は間髪入れずに 「いいよ」 と言ってくれたのだった。
長い間、私が理想を押し付けてきたことに対して、一瞬で 許してもらえたことに、涙が止まらず、
これからの私は 「息子が自分で決めた将来を、本当の味方になって支えていける母親になること」 を心に誓う。
その後は、憑き物が落ちたかのように 楽 になり、
成績のことや、友人関係など、無駄な心配をしていたことに、気づき、
「もう心配しなくても大丈夫。息子たちはきっと自分の人生を、自分で切り開いていく。今、私ができるのは、ご飯をつくることくらいかな」
と、思うようになった。
と、いうわけで、
それ以来、お弁当つくり に、 愛情がこもる ようになった。
そして・・・
「お母さんありがとう。お弁当おいしかった!来週もまたよろしく!」
この言葉は、きっと今年一番うれしかった、ムネキュンの言葉。
次の週。
おかずが一品増えたのは、単純な私の当然の行動だったように思う(笑)