子どもの「成長を感じる発言」を聞きたいあなたに
子どもの話を
否定しないということは
本当に大事なこと。
でも
これって
何かの要求に対して
「ダメ」と
言わないことだけじゃないのです。
親の都合のいいように
「誘導すること」
も
子どもの側から見たら
「否定」
されていることになるんだなぁ。。。
例えばね。
こんな感じの会話で
子:〇〇高校(大学)に
行きたいと思ってるんだけど
といった話の場合。
(でも親御さんにとっては
ちょっと不本意だったりする)
親:「確かに
それでもいいと思う けど
でも
こうした方が
いいと思うよ~。
こっちの方が
将来有利だと思うからさー」
てな感じの会話。
これって
最初に「いいと思う」とは
言ってるから
一見お子さんの意見を
「肯定」しているように
見えますけど
言われた側に立ってみると
実際
肯定されてると
感じるでしょうか?
この「
でも」がクセモノです。
お子さんに対して
「
でも」が口癖になってる方
多いですよ~。
誰かに
自分を(=自分の意見を)
否定される
って、めっちゃ
苦しいことじゃないですか?
私なら嫌です!
で
親からの否定が降り積もると
↓
自分のことを否定し続ける
癖がついて、、、
↓
自己否定する人に
なってしまいます、、、
親だから、
自分の子どもは未熟に思えて
どうしても自分のよいと思う方向に
誘導(否定)したくなっちゃうけれど
失敗させたくないしね。。。
でも
(あ 使っちゃった 笑)
もし逆に
あなたは(あなたの意見は)
そんな風に思うんだね~。
イイね~♪
すごいね~☆彡
と、肯定されたとしたら。。。
(他人に「イイね」してる
場合じゃないって今思った 笑)
「エネルギー」や「やる気」が
じわりじわりと
わいてくる感じしませんか?
で
親から否定されないから
自分の気持ち(意見)を
まるっと吐き出した後に
「でも
ちょっと不安なんだ。
これって将来的に
どうなんだろう?
お母さんはどう思う?」
なんて感じの
本音が、本人の口から
出てくるかもしれません。
会話の途中で、
子どもの話をとっちゃって
親の「いいと思う道」を
バーンと示すんじゃなくって
ちょっこっと
自分の気持ちを
話すことを我慢して
子どもの気持ちを
否定せずに
最後まーで気持ちよ~く
話させてあげると
↓
聴き切った後に
最後にぽつりと
でるかもしれない
「成長を感じる発言」に
めっちゃ感動するって
思うんだけどな~。
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