2学期の迎え方 子どもに学校に行ってほしいと願うお母さんへ

わかばやし ゆかこ

2016年08月30日 07:53

最近のメールでいただく
お悩みで多いのが

「不登校(気味)なんです」

というお話。







夏休みが明日で終わり

もう2学期が始まっている方も
いらっしゃると思いますが

1学期不登校気味だった
お子さんのお母さんの
お話をお聞きしていると

「2学期は(こそ!)
 学校に行ってもらいたい」

という期待や不安の
入り混じった複雑なお気持ちが
ずっしりこちらに伝わってきます。。。




皆さん
私に連絡を下さる前に


「不登校の子どもに対する
親の対応」について

いろいろ
勉強されてきているので


「無理強いしては
 いけないんですよね」

と自分の対応すべきことを
もうよくわかっておられる方も多くて

「行ってほしい」という
自分の本当の気持ちと
必死に戦っておられると
感じます。。。





でもでも

理論的なことって
頭でわかってはいても



実際に



学校に行けない子どもの姿に
直面した時に

それを態度に出さずに
ただただ「見守る」という事は
本当に苦しいことだと
感じています。。。






不登校を克服された
お子さんが

当時を思い出して

「どうして休んでいたか
 わからない。
 あの頃のことは
 ほとんど覚えていない」

と言われたことが
とても印象的だったのですが





そんな風に考えると

家にいることが
その時のお子さんの
「安心な選択」で

(ご家庭がお子さんにとって
 安心安全な場所という事だと思います)

安心安全な場所で
エネルギーをゆっくり充電するため
だったのかなあと考えています。








どうぞ
自分を責めすぎることなく


淡々と
今日もご飯をつくりませんか?






あったかいお母さんのご飯には
ものすごいパワーが
あったりするんですよ(*^^*)





参考までに
かなり過去のブログ記事です。
  ↓  ↓  

ごはんのチカラ



生きることは食べること
食べることは生きること

家庭の食卓が
子どもの体と心を育てる



記事中に
本の紹介をしていますが

改めて
ホントにそうだな~と
思いました。。。










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