どこまで待てる?母と息子のギリギリの違い

わかばやし ゆかこ

2016年01月27日 08:28




子どもの可能性。
その才能が開花するまで
信じてしばらく待つ

ことでお母さんもお子さんも
本当の笑顔になれる。





私大体こんな↑ことを
このブログの中で書いてるって
思うんですけど


最近思うのが

「母の待つ」



「息子の待っててほしい」


もしかしたら
その待ち時間
すご~く隔たりがあるんじゃないの?
ってこと。






「息子が〇〇を全然やらない」

ってお母さんと話してると

たいてい

ギリギリまで待ってるんだけど」

と言われることが多くって

「だから
 私がやらざるを得なかった」

的なお話になっていく。。。




怒ったり
困ったりしてる。



「そうなんだー」

と聞いてる私ですが、
でも私

この話の流れに何だか
もやーんとしてたんです。





でね。
思ったんです!




もしかしたら

この、文中にある

ギリギリって部分が
あいまいだから
問題(と見えること)が起きてるんじゃ
ないかなーと。




例えば、
翌日締め切りの提出物の場合

母親が思うギリギリ
締切の前日夜だったりするのに

対して

息子の思うギリギリ
当日の締め切りの5分前だったり

って具合。


ギリギリの定義が
母と息子で違う。





「えー
 そんなギリギリまでーー!!」と

不安を感じやすく
準備が得意な女性にとっては

ホント信じられないし
ありえないし
見てられなくなるわけで。。。

手や口を出しちゃう原因なんだと
思います。



でもね。


人って

本当に困ったり
みじめな思いをしたりしないと

なかなか
行動を変えないじゃないですかー。


失敗したり
痛い思いをして、初めて
「もうやめておこう」とか
「今度からはこうしよう」

という思考に変わると思うんです。






でもでも
私がこう言うとですね。

さらに返ってきそうなのが


「だって、うちの子は〇〇だから」

とか

「でも、うちの子はもう何回も
 失敗してるのに全く変化がない」

なんていう
うちの子特別感。。。







うん。

確かにそういう場合も
あるよね。


でね。
それは、やっぱりその子は
本当に困ってないんじゃ
ないかな?

って思います。


その子にとっては
そんなに大きな問題と感じてない
ってことなんじゃないでしょうか。



「自分で考える」
「自分で責任をとる」

ってことに
慣れてないせいかもしれません。






なので
今日言いたいことは


本人がほんとーーに
困るまでほっとく

= (イコール)

お子さんが自分でやると
信じて待つ


ことが
子どもの「問題解決能力」や
「生きる力」を育ててく。



* * *



こういった
言葉や想いに対する
あいまいさが原因の
すれ違いって
結構あるんじゃないかなー。

親子でも。
夫婦でも。
友だちでも。



「あれ? もしかしてうちも?」
って思った方は

相手に確認してみると
いいですよ。


「あなたの「〇〇」って
 どれくらいのこと言ってるの?」

って。


それで
びっくりする答えが返ってきたら
ぜひ教えて下さいね。

一緒に笑い飛ばしましょ~


* * *


「夫の通知表」「妻の通知表」
2つの特典がつく
「じっくりお聞きしますコース」など
 
サービスメニューは
コチラからご確認ください











関連記事