どうして子どもにイライラしてしまうのか? ゆるめるとはいってくるもの

わかばやし ゆかこ

2016年10月05日 08:20

コーチングを含め
自己啓発の分野で
良く言われているのが

「手放すと
空いたスペースに
新しいものが入ってくる」



言い換えると

「手放さないと入ってこない」

という考え方。



「ほんとそうだよな~」

と思うことが
ここのところ多々あるので

今日は子育てに絡めた
そんなお話を。



***



今日提案する「手放す」は
「こじらせ」の原因になっている
価値観。


手放すというよりは
「ゆるめる」かな~



子どもの頃から
今までの人生の中で

身につけてきた「〇〇すべき」
という価値観は

・明確化しているものから
・自分でも気付いていないものまで

ほんと大小いろいろ ^^
あるって思うんですけど


これって
多分、「〇〇した方」が
・怒られなかったり
・誰かを喜ばせたり
してきた歴史があるから

疑うこともなく「当たり前」に

人が持っているものだと
思うんです。







例えばね。



毎日家事に仕事・子育てに
めっちゃ頑張っているお母さんが
一般的に
よく持っていそうなのが

・人はいつも頑張っているべきだ




え? これって
当たり前やん!
って思いませんでした?



でも、お母さんが
この価値観を
強ーく持っているとしたら
  ↓

「頑張っていない人」を見ると
イライラしてしまいませんか?



子育てだったら

勉強をしていない子ども
= 頑張っていない人

してしまって




どうしてもイライラしちゃいます。

(勉強は子どもがすべきことで
 子どもの仕事だという想いが
 がっちりあるから。)



怒っちゃいますよね~。。。






同時に


これらの価値観で
バンバン
裁かれてしまう子どもは

息苦しくなって
押し付けてくる価値観は
自分には合わないんだと
言葉や態度で
示すようになります。



まるで鏡のようです。




なので

この価値観をゆるめます。




・人は頑張っているに
 越したことはない


・人は頑張っていた
 方がいい



って感じでソフトな感じに
ゆるめると


自分も!
家族も!

めっちゃラクになるって
感じしませんか?


大事な子どもから
鏡のように反発が
跳ね返ってくることで
一番苦しかったのは
自分自身だったんじゃないかなぁ。。。







「どっちでもいいよ~」という
遊びの部分が増えますよね。





***



「手放すと入ってくる」



今日の場合は
「ゆるめると入ってくる」に
なりましたが




入ってくるのは
「子どもの笑顔」だったり








「家族との安らぎの時間」だったり



プライスレスなものだったり
するんだなあ。。。














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